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2025年8月26日
アニマルヘルス分野で世界を牽引する独エランコ社が、ドイツにて凍結乾燥プロセスにTempris製品を導入したことをお知らせいたします。
Temprisのワイヤレスかつバッテリー不要のセンサーは乾燥サイクルの全過程においてバイアル内の製品温度を測定します。データは凍結乾燥機のSCADAシステムに継続的に送信され、リアルタイムのモニタリングやバッチ記録に使われます。
バイアル充填後、センサーはTLストッパーピンセットを用いて手動で挿入され、凍結乾燥機の自動ローディングシステムによって所定の位置まで搬送されます。
Temprisについて
Temprisは凍結乾燥プロセスの透明性を高めるソリューションを開発しています。これまでは見えなかった製品温度データにアクセスできるようにすることで、プロセス開始当初から継続的な最適化を 可能にします。これにより、プロセス理解が向上するだけでなく、規制当局の承認取得も迅速化されます。
GMP Annex1に準拠した最大40個のセンサーを挿入でき、ロボットによる完全自動化も可能です。これらのセンサーによってリアルタイムの温度曲線を見ることができ、3Dデジタルツインでは、ホットスポットとコールドスポットを一目で監視できます。
これにより透明性、製品安全性、プロセス理解の向上が可能になります。
より効率的で強固、そして安全な凍結乾燥プロセスを目指し、Temprisがお客様の生産目標をサポートします。ぜひお問い合わせください。
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