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エクサチェア(Exacer)について

エクサチェアは2004年に設立され、イタリア北部モデナ近郊のサッスオーロに本社を構えています。成形触媒担体の商業生産および受託製造(トールマニュファクチャリング)を主な事業とし、アルミナ、シリカ、ジルコニア、チタニア、ゼオライト、ステアタイト、フッ化物、シリコンカーバイド、カーボンなど、あらゆる担体材料を網羅する幅広いポートフォリオを有します。 

エクサチェアの特徴は、既製品の大量生産を行わず、高度で精密なカスタムメイド触媒担体の製造に特化している点です。 
反応および反応条件に最適な触媒および触媒担体を提供し、お客様がターゲットとする反応でベストパフォーマンスを発揮できるようサポートします。また、生産キャパシティは小規模に限定しておらず、年間数千トン規模の担体および触媒の生産が可能です。 

さらに、エクサチェアには最終アプリケーションに関する豊富な知識と経験を持つ技術者チームが在籍しています。常に情熱を持って新たな課題に取り組み、技術の限界に挑戦し続けています。 

サンテン・コンサルティングは、エクサチェアの日本事務局です。 
触媒担体や触媒材料のカスタム成形についてご質問がございましたら、どうぞお気軽に
フォームでメールでお問い合わせください。 
また、
こちらのリンクから製品情報および技術データシートをダウンロードいただけます。

主な製品およびサービス 

1. 触媒担体 

シリンダー、リング、トリローブ(三つ葉型)、アンカー、ミニハニカムなど、お客様の仕様に合わせた形状での触媒担体を提供しています。 

担体材料は、アルミナ、シリカ、ジルコニア、チタニア、ゼオライト、ステアタイト、フッ化物、シリコンカーバイド、カーボンなど、一般的な材料から新素材まで幅広く対応しています。 

さまざまな成形技術を用いることで、BET比表面積、細孔径や細孔構造、破砕強度などの特性を、物理的制約内で柔軟に調整することが可能です。 

また、活性触媒材料を表面にコーティングする際のコア基材としても使用できる担体も対応しています。 

2. 受託製造

担体を使用した触媒製造に加え、活性成分のみで構成された触媒(例:混合金属酸化物)にも対応しています。

研究開発段階の触媒活性材料は多くの場合で粉末状ですが、実際の産業プロセスで使用するためには、成形体にへの加工するが必要です。 

エクサチェアは、お客様からご提供いただいた供活性触媒材料を、産業プロセスに最適なサイズ・形状に成形します。 

3. 新素材 

特定用途向けの新素材の開発は、主に学術研究を中心に発展しています。 

エクサチェアでは、研究用リアクターで性能が確認された新素材を、実際の産業用固定床リアクターで機能する成形体へと改良する取り組みを行っています。 

新開発担体の例: 

  • フッ化物・塩素化学向けのフッ化物系タブレット担体 

  • 表面積30㎡/gを超える純ルチル担体 

  • 高多孔性・高比表面積を有するスピネル構造押出・タブレット担体 

  • 水熱条件下のフローケミストリーに対応するカーボン押出担体 

  • 環境用途向けゼオライト系担体 

  • その他多数 

ご注文の流れ

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​サン・テンコンサルティング

サン・テンコンサルティングの名称とロゴは、日本語の三点に由来し、三つの点を意味します。3つ目の点を介して2つの点が繋がることを象徴します。

​サン・テンコンサルティングの使命は、市場、顧客、技術との適切な繋がりを確立することによって、事業に付加価値を生み出し、オペレーションを改善し、革新を促進することんできる専門知識とコンサルティングを提供することです。

連絡先

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